1. |
知らない道を歩く
02:38
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[音楽]ヱスケー
[歌詞]ヱスケー
[歌唱]ヱスケー
[編集]ヱスケー
re-recording
みんな
やりたいことしか
やりたくないと言う
俺がなりたいのは
やりたくないことも
余裕でこなせるやつ
幸いにも時間には恵まれた
切羽詰まって
焦ってる奴らとは違う
飛ばしたって
どうせ次で捕まる
決められた区間で
抗うことのみ
許された人間たち
常に変わっていく現状に
付いて行けずに
振り返ってばかりいるようだ
自分にしかわからない部分で
繋がっているものがある
例えば人付き合いの輪
交わってできた最小公倍数
俺とお前、また別の人、
全く別の場所で重なりあっている
二人で会う時とは別人
そりゃそうだ
分かり合えなくても構わない
理解できないことは
理解できなくていい
無理に歩み寄らない
干渉しないことも
理解の一つであることを知る
互いにとって都合のいい関係
精神的セックスフレンド
依存はしない サクッと終わらせる
自分とは程遠い言葉に
親近感が湧くなんて不思議だ
見えないところで指先が触れた
ことにも気付かず
時間は流れ出していた
こうなればいいって方
にはいつも行かない
でも腐らない
決めたのはそれだけだった
街で笑う人がいやに下品に見えた
共感やリアクションもいらない
世界で1日を過ごす
自分の中で納得したことがすべて
他人の言う「大丈夫」なんて
最初からアテにしていない
好きなタイミングで
好きな所に出かける
誰かが居ないと
生きられないのも面倒だ
曲がったことのない角を曲がって
歩いたことのない道を歩いている
型落ちの高級車 安物のタイヤ
分不相応のものは見苦しく映った
配られたカード
幾許かの金と余裕
頭の隅に少し空けた容量
それだけで充分
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2. |
君は幸せそうに笑う
02:38
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[音楽]ヱスケー
[歌詞]ヱスケー
[歌唱]ヱスケー
[編集]ヱスケー
re-recording
君は幸せそうに笑う
それを僕はとても嬉しく思う
そこに関わってないことが少し寂しい
優しい音 包まれる 音楽
目一杯 体に取り込み 行くのさ
やっぱり コレは
スポーツではなくて
ただこの身 任せて 揺られてる
それが大事だったりする
最近じゃ どうも 聴く
機会もなくなってきてる
縁遠いって ほど でもないけど
近所にある分 寄らない店のような
そこにあるのが当たり前になってた
でも放っておくときっと
潰れちゃうんだ
それも寂しい
だからたまには顔を出す
コンビニ 有線
記憶に残らない
やっぱ自分で選んだ実感が 欲しかった
free free
金をかけない時代に
わざわざ音楽を作る意味
わからなくなるよ
君も僕も
何かを求めて
出会ったわけじゃない
偶然 必然
いや、どっちでもなく自然に。
きっかけはいつだって
些細なことで
嘘を上に重ねて隠す本音
本編とは別のエンディング
を迎えるOVA
今日も酔っ払って眺めてる
朝日を浴びて入る
布団はいつだって冷たい
君には秘密を伝えたい
何をするでもなく
こうしていたい
もう大概のことは
どうだっていいのだ
君は幸せそうに笑う
それを僕はとても嬉しく思う
そこに関わってないことが少し寂しい
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3. |
やる気しないね、今日も
02:41
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[音楽]ヱスケー
[歌詞]ヱスケー
[歌唱]yf
[編集]ヱスケー
テレビの明かりが滲んだ部屋で
夢中になれるもの探してみたり
することに何も意味がないなんて
気付いてしまうことが怖かった
いつも同じことの
繰り返しでも正直
その方が気が楽だよ
つまらないことに踊らされて
そっぽを向いた世界
それでも構わない でも、
いいことはいつも思い付かないの
どうしてかな 少し遠くなって
ここから届くのか不安になる
「まだ大丈夫」だって
そう思う時にはもう戻れない
忘れかけていたのになんで急に
フッと浮かんだ言葉が邪魔になるの
一つがダメなら全てダメになる
不器用なことは知っているよ でも、
テレビの明かりが滲んだ部屋で
夢中になれるもの探してみたり
することに何も意味がないなんて
気付いてしまうことが怖かった
やる気しないね、今日も
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4. |
ひとりぼっちの水族館
02:31
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[音楽]ヱスケー
[歌詞]ヱスケー
[歌唱]ヱスケー
[編集]ヱスケー
あの子のiPhoneじゃ
俺の曲は流れない
でも これは無駄じゃない
今はそう言い聞かせるだけ
懲りずにまだやるぜ
「これしかない」なんて
言えるものは一つもないけど。
今ならもっと上手くやれるかな
誰もが普通にできることが
出来なかった
理由のない焦り
何もいいと思えなくて怖い
得体の知れない
具合の悪さが付きまとう
心臓の奥から地面にめり込む
すべてを投げ捨てて
その場に寝転んだ
つまらないことばかりが
詰まった日
仕方なしに
時間を売って少しの金を得る
この町を離れる
これからは互いに一人で
これで良かったのかなんてわからない
既に答えの決まっている不毛な議論も
お前を知るためには必要なことだった
この愛おしさはニセモノ
だったらなんだ
拒絶することで平静を保った
歌にならないほどの生活の蓄積
若さだけ消費して後に何が残るか
30代、衰えは隠せない
戻りたくもない学生時代
あいつは半年後には
金持ちになると言った
誰かを陥れてまで得るものって何だ?
そういえば誰かと来たっけな
今とは違う歌を歌ってた
閉園間際にひとりぼっち
ぼーっとしながら眺める水槽
近づき眼を細める
そちらからはどう見えている?
俺はきっとバカな顔で
張り付いたままだ
蛍光灯の明かりが
水面と混ざって揺れてる
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5. |
シミュレーション feat. diz
02:24
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[音楽]ヱスケー
[歌詞]diz
[歌唱]diz
[編集]ヱスケー
線を抜いて籠る 独りの場所
針のゼロに合わせて書き出す
換気扇から抜けていく気温
場当たりだけの数字ばかり
なるなムキに
37回間違えた事も
38回目もたぶんウソ
数で変な物を肯定する奴らに
嫌気と意見がある でも
黙って早足で部屋に戻る
いちいち口には出さない強さ
それが当たり前の事だから
粗く挽いた 苦いコーヒー
一口すすって なぞった右肩
寒いけれど まだ何も冷めてはいない
シャッターも開けない 暗い部屋
ゲームの画面だけが 騒がしいけれど
大げさな話もない
ちっぽけな狭い 暮らし
でも とか けど で濁す本心
要はそれ、だれの話?
キミの話も聞いてみたい
難しい話はしたくはない
ただ楽しくやれたらいい
ダラダラしてやれたらいい
わからないことを
やり過ごして
いけるほどには器用じゃない
それを黙らせる事は出来る
駄目な事すらも駄目じゃない
そんな気がする
崩した音に隠すメモ
雑音が何故か心地の良い朝
ランタンの灯りも消える頃
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6. |
いいことはいつか終わる
01:51
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[音楽]ヱスケー
[歌詞]ヱスケー
[歌唱]ヱスケー
[編集]ヱスケー
いつも考えること
思い過ごしならいいが
たぶんそうじゃないよ
いいことはいつか終わるってこと、
いつからか確信に変わったよ
そんな当たり前のこと
どっかでわかっていながら
また期待してる君と僕
見て見ぬ振りするより受け入れて
進みたいと思うが案外それは難しい
「また卑屈に」と思われるかな
いくつになってもわからねぇのかもな
でも「少し変わった」 良い方に
自分でそう思えたなら充分でしょ
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7. |
車内で録る feat. MGM
02:23
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[音楽]ヱスケー
[歌詞]MGM,ヱスケー
[歌唱]MGM,ヱスケー
[編集]ヱスケー
(MGM)
とっちらかった車内片付けて
シート倒して大空間
普通やらないだろ異空間
シルバーマット シュラフ
敷いて寒さしのぐ
11月の北海道最低気温は
マイナス5度
リリック考えてMac開く
エンジン切ってクソ寒い車内
顎がたついて歌どころじゃない
おっさん二人身を寄せてラップ
車内から寄せるセコマへのLOVE
夜中から遊べる唯一の玩具
ヱスケーの全てが詰まったMacBook Pro
好きで乗ってんのさMiniCab Van
日頃の嫌な事全部詰め込んで
巻いて吸って吐き出せる車内REC
(ヱスケー)
インターフェース USB マイクにスタンド
ポップガード 充電器 MacBook iPhone
BITE 25に詰め込んで早足
始まりはいつだって突然
一本の連絡
少しニヤける
今も 近所に 実家で暮らしてる
夜遅く人知れず楽曲制作
上の階のババアも知りもしないこと
顔も知らないやつに 届いてる
町外れ、公園、駐車場で録音
わざわざ隣に停めるやつがうぜー
時々カーセックスと間違われる
光る画面 ぼんやり 浮かぶ顔
暖房効いた車内 乾燥 目が痛い
あーまただ、嫌になっちまう
イヤホン忘れてんじゃん
終わらない夜などない
tonight tonight tonight
朝が来る前に
車内で録る 車内で録る
車内で録る 俺たち車内で録る
朝が来る前に
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8. |
終わらないでよ
03:03
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[音楽]ヱスケー
[歌詞]ヱスケー
[歌唱]ヱスケー
[編集]ヱスケー
今日も知らない世界で生きる君
そこではどんな顔で笑うのだろう
いつまでも他人事だと笑っていた
自分でも気づかぬうちに列に並んでた
体感した ダメージなんて
無に等しかったが
蓄積された無は
ある日 壁を叩く
散らばる 残骸は冷たく
俺を無視する
情景の欠片だけじゃ
復元は不可能
不安を糧にして侵食を続け
今日 までの当たり前は
明日あたり なくなる
他人の話題には饒舌な君も
いざ自分のことになると
途端に口を噤む
ビスケットを「あと一つ」
でやめる覚悟
みんな自分なりの何かを
見つけたがってる
先延ばし したところで
枯れゆく定め
なら、いっそ、いや、でも…
まだ終わらないで baby
雨粒が不安を促す
まだ終わらないで baby
風が吹き荒れる その時 にはもう
ある人は言った。
「失った物よりも今ある物を」
お前も そのうち 身を以て
知ることになる
何年か前には想像もしなかった
人が想像できることは
全て実現できるらしい
絶滅していった動物達に
想いを馳せるのと同じ
いや むしろそれ以上に、
どちらにしろ
皆向かう先は決まっている
また わかりもしない奴が
気休めを言いやがる
今ここに立ってる
幾つかの巡り合わせ
どれも捨てずに
持って行けたら
どんなに良いか
仮に今、
過去に戻ってやり直したとして
今以上に良い場所に
導けるとは思えない
眼に映るもの
残したところで見もしない
ただ不明なデータが増えるだけだ
始まりが来れば
終わりなどあっという間
君なしで退屈など
どうすりゃいい
まだ終わらないで baby
雨粒が不安を促す
まだ終わらないで baby
風が吹き荒れる その時 にはもう
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