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lyrics

[音楽]ヱスケー
[歌詞]ヱスケー

君と歩いた道
一人で歩くと
とても長く感じる
走る子どもに追い抜かされる
足取りは軽くも重くもなく
いい感じだ
燃える夕焼け
この街で眺めるのは何年め
夏はもう100回もこないが
ただ過ぎるままに流れいくだろう
誰もいなくなっても、 きっと

僕の住む街に巡る季節は 
圧倒的に冬が長くて
日が昇っている時間はとても短くて
汗を掻く間も無く夏は終わって
止まって考えば凍れてく足元
同時進行だとどちらも疎かで
諦めがいいのが大人
ってわけじゃないし
年月の経過は本当に残酷だ

常識の非常識さには うんざりだ
感情と引き換えに理解を得るんだ
思ったことが頭の中で反響
大きく鳴る
中身がないならば尚更だ 
ふと 塀の上
野良猫と目があった
必要以上に干渉しない
暗黙の了解
嫌がられる距離には
居たくもないのさ
その手触りを想像しながら


今日も
格好悪くて笑ってしまう
情けない話を 持って帰ろう
相変わらず馬鹿馬鹿しい
失態を ネットじゃなくて
人と 話したいな
誰かが笑ってくれるならば助かる
僕はまた そんなことを言っている
どうしようもなく恥ずかしい
そんな気分
見慣れた帰り道を一人で歩いてる

沈んでく夕日は一層激しく燃えて
残り火を 夜の星に灯した
間の悪い街灯がその後を追う
その場面に立ち会うと
少しだけ幸運だ、なんて思う
走り去った子供は食卓に座る頃
今日残したもの 明日には冷たくなる
冷えた惣菜 少し味が濃い
人生のハイライトは足手まとい

一日の大半を無意識に過ごしてる
忘れものが多いのはそのせいか
データの書き出しを
ぼーっと眺めていた
人より多めに取っているロスタイム
巡る季節は年々後ろにズレていって
100年後には夏が冬に
なっているのかも
ただ過ぎるままに
流れいくだろう
誰もいなくなっても きっと 

思うことも話すことも
そのうちなくなる
心をすり減らして
生きているのなら仕方ない 
言葉がなくたって
過ごせる関係
如何せんどこまで
行けるかはわからない
不安と期待が飽和してる でも
誰かが僕の邪魔をしても
君はきっといいことを思いつく
なんでもないことで僕を笑わせる

*繰り返し

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